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自動車保険が使えない場合がある?
万が一に交通事故が起こってしまった場合で、保険を使う必要がある場合、つまり加入している自動車保険の保険金を使って支払いをする場合のお話です。

どんなに、自動車保険に加入しているといってもいざ保険を使うときになるとどうやって使っていいかわからないものです。

基本的にはわからないことがあれば自動車保険会社に連絡すれば丁寧に解説してくれます。
ですが、ある程度気をつけていないと自動車保険を使えない場合もでてきます。

一般的に保険を利用できない場合は、雷や洪水などの天災などは保険の契約に入っていないので、補償されません。もちろん火災保険など補償されるものも別の保険としてはあります。

上の天災とは違い普通の交通事故でも自動車保険が使えない場合があります。

ではどういった場合に自動車保険が使えないのでしょうか?

まず一つに、違法行為の最中に交通事故が起こった場合です。
例えば飲酒運転など自ら交通事故の可能性をあげるような行為をしているにもかかわらず運転して交通事故を起こした場合は、保険を利用できなくなります。
自動車保険は不意に起こってしまった事故(普通の運転中に起こってしまった事故)を補償するものですので当然のことかもしれません。

もう一つ自動車保険が使えない場合があります。

それは警察への通報を怠ってしまったときに起こります。
警察への通報は、要するに交通事故は確かにありました、という証明のためにも必要となります。交通事故の証人になってもらうということに近いと思います。
そのために、警察は交通事故証明書を発行します。

ですが、警察に通報しないと、どこで、どのような、だれとがはっきりしなくなります。

こうなってしまうと交通事故でどっちに非があるかなどで、損害賠償額の増減を決める過失相殺の割合もわからなくなります。
さらにはほんとに事故があったのかどうかもわからなくなってしまう場合があります。
こうなってしまうと保険は使えなくなってしまうようです。

このようなことにならないためにも、交通事故が起こってしまったら、まずは安全の確保とけが人の救護が終わり次第なるべく早く警察への通報、そのあとに自動車保険会社に交通事故の報告を早くするべきだと思います。
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