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示談はよく交通事故の際に使われる言葉ですが、これは交通事故を起こした当事者だけの話ではなくて、自動車保険会社を通して話し合いになった場合も示談となります。
交通事故は、大きな事故でもない限り、民法での解決となります。（大きな事故の場合は刑事事件になる場合も）
なので、自動車保険会社を通した場合は、保険会社が代理人という形になりますが、示談です。
交通事故の解決は９割以上が示談で行われています。
示談の相手は基本的には、加害者と被害者本人ですが、代理人が示談をすることも許されています。
現在では示談代行付き保険がほとんどなので、加害者側は、ほとんどの場合保険会社が代理人として出てきます。
報酬を受けて代理人にはなることは法律事務にあたり、その資格があるのは弁護士のみとなっています。
大抵の場合は自動車保険会社の弁護士さんが代理人となります。
最近では少ないとは交通事故のとき法外のお金を出させたりする人は少ないとお思いますが、もし怪しいと思ったら警察や保険会社に連絡したり本人(加害者か被害者本人)に確認をするか、委任状を確認したほうがいいです。
もし脅し口調で、親戚や知人などを名乗って代理人として来た人には注意してください。
話がそれてしまいましたが、交通事故が起こってしまったら基本的に示談は自動車保険会社に任せて置いたほうが安全です。
そこで自動車保険会社が話し合った結果保険を使うかどうかはこちらで決めることができるのでそれから決めればよいのです。
詳しくは『警察と保険会社へ連絡したら保険料は高くなる？』で紹介したいと思います。
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